不登校と会社員、サラリーマン。出社拒否症体験談




以前、会社の友人が出社拒否症候群(会社の不登校)に陥ったことを書きました。


ちょうど1年前でした。


その後、友人は漠然とした出社拒否症候群から会社恐怖症になってしまい(つまり悪化ですね)、さすがに僕は心配になったので、相談に乗りました。


僕の過去の経験をよく話しましたし、その時の気持や不安感、恐怖なども言いました。


登校拒否も出社拒否症候群も、心理面で言えば非常に似ているので、友人もホッとしたんだと思います。


お酒も入っていたのですが、ボロボロ涙をこぼしました。




部署は違いますが、パワハラや仕事へのストレスで大変な思いをしていて、いわゆるサザエさん症候群(次の月曜日の朝を意識してしまい憂鬱になる)から始まったそうです。


日曜日の午前中まではとてもリラックスできていたそうだけど、日が落ち始めると(冬は特に)心が沈み込んでいったそうです。




理由は何でかわからなかったそうだけど、抑うつ状態がずっと続き、金曜日の退社後から日曜の午前にかけて、気持が戻ることをずっと繰り返していました。


たしかにテンションが一番金曜日、土曜日にあがっていたような・・・・・




職場の人間関係の悩み、特に上司との関係がまずいことになってから、完全に出社拒否症候群、そして会社恐怖症へとなっていったわけだけど、一番の僕の心配は鬱病の恐れです。


退社していった人もいれば、風の噂によれば自殺したなんて怖い話も聞こえてきます。


しかし、僕の会社だけじゃなく、ある程度大きな会社や職場で働いている人は、○○が自殺した、鬱病になって戻ってこない、という話を聞いていると思います。




僕はいま仕事にストレスを感じていませんし、ストレスがあったからって関係ないと思っています。


不登校、引きこもりの時のストレス、心理的抑圧に比べたら、屁でもないし、お金までいただけるんだから、いうことはない!


とはいえ、社会は厳しいことに変わりはないようです。


会社や上司、同僚のプレッシャーに押しつぶされても、会社の責任ではなく、ストレス耐性のない潰れた本人が悪いという風潮がやっぱりどこかにあります。


甘いから、弱いから、この一言で片づけられてしまいます。


こんな厳しい現実を生きていかなければいけないから、10代や20代のはやいうちに、メンタルタフネス、ストレス耐性をつけて、社会に挑んでいきましょう!




言ってみれば、覚悟を持っている人間ほど強いし、目標設定がしっかりしている人間ほどぶれない人はいないってことです。


社会や人間に振り回されるために生きているわけじゃないから、今回の友人の出社拒否症候群の出来事をきっかけに気持を新たに頑張っていきたい!


僕が頑張っている姿を示すことができたら、「人は立ち直れるものだ」という証明にもなるし、どんなアドバイスよりもいい影響を与えるに違いないから。




抑うつ状態(鬱病になりかけの人)にアドバイスや励ましの言葉ほど、意味のないものはないと思います。


僕が学生時代の不登校を克服できた恩人先生のサイトに出社拒否症候群、出勤困難症を克服された方の体験談が掲載されていたので転載します


会社にも不登校は存在します。学校不登校は社会人の「不登校」と違って、まだ時間的な猶予がある(僕みたいに立ち直れる!)。
会社不登校は、社会からドロップ・アウトする恐怖があります。
ないよりも、養ってくれる人がいないという経済的な問題、貧困に直結します。

だけど、出社拒否症になっても必ず立ち直れます! 



(20代 会社員 男性 出社拒否症・出勤困難症克服改善体験談*)

苦手な取引先との折衝が苦痛で、下痢症状を起こしていた時期に、さらに仕事でミスが続き自信を失っていました。
そして大事な会議で、上司から皆の前で叱責されたことで限界が来てしまいました。

下痢、頭痛、倦怠感があり、内科で診察を受けたものの、なんの異常もないままでした。
しかしきつい症状があり、仕事の前日夕方から、朝起きての精神状態が最悪で、休職しました。
出社拒否症候群だったため、体調は楽になりましたが、転職後も同じ症状が出始めました。
どうやらストレスに負けやすい体質になってしまったようです。
仕事に行くこと自体が不登校の子供のように体が勝手に拒否反応を示してしまうのです。

社会人として致命的だと思い、心療内科で薬を飲んでだましだまし出勤していましたが、いつまでも治らずに焦り始めました。
焦ると精神面でも薬が効かなくなるほど悪化してしまい、薬に見切りをつけ岩波さんのプログラムを受けました。

自律神経の働きが最初に整ってきたと思います。
抑圧が抜けていき、ホッとした感覚を味わえるようになってから、トランス状態の質が上がっていきました。
当初はトランス状態の深さとすごさに体がついていけなかったですが、体が馴染んできてからは順調に効果が出てくれました。
思えば、出社拒否症になったのも、脳が危機を知らせてくれたのだろうと思います。

恫喝するタイプへのトラウマも消えていき、薬を飲まずに眠れるようにもなりました。
受けて本当に良かったです。


(30代 会社員 男性 出社拒否症・出勤困難症克服改善体験談*)

かなりワンマンな社長で、振り回されてきました。
仕事の時間以外にも無理難題を押し付けられ、必死で食らいついていましたが急に体が言うことを聞かなくなりました。

完全な鬱状態で、心療内科に行ったらすぐに休職の診断が出ました。
それでもなんとか出社しようと頑張ったものの、朝起きてもベッドから起き上がることができません。
起立性調節障害という症状でした。
会社に行かなくちゃいけないことはわかっているけれど、どうしてもできない。
行動しようとすると吐き気がすごくて、休まざるを得ませんでした。
翌日の出社を考えると、胸が苦しくなり、ご飯も喉を通らず、会社(社長)からの電話着信音も恐怖でした。
顔を洗うこともお風呂に入ることも歯磨きもできなくなるぐらい、全てがストップしました。

原因は仕事のプレッシャーとストレスからでした。
自分の意志ではどうにもできないため、どうにかできる方法を薬物治療以外で探し続けましたが、ネット検索をしていた所岩波先生のプログラムで出社拒否症、起立性調節障害が改善した人の体験談を読み受けてみました。

その会社を退職しようと決めていましたが、次の会社でやっていける自信がなく、早くに自信の回復と心身面のコンディションを戻したかったのが理由です。
根本から効果が出る施術に興味を持ちましたが、瞑想をやっていた私にとって、とっても嬉しい結果となりました。
変性意識状態に簡単に誘導され、私も呼吸法で入れるようになりました。
気持ちのコントロールもできるようになり、深い変性意識状態でストレスに押し潰された心の修復もできました。

心身のバランスを取り戻すことができ、社会復帰もでき、今度は二度と出社拒否症や起立性情動障害やうつにならない自己信頼感も獲得できました。
今度はもっと自分を大切にして生きていこうと思います。


(20代 会社員 男性)
☆出社拒否症になりかけましたが、無事乗り切ることができました

岩波先生へ。先年は大変お世話になりました。私が直面していた心の重荷と不安をすっかり取り除いていただきまして、感謝に堪えません。今も元気にやる気を持って、仕事と家庭両方共順調です。

簡単にですが、私のプログラムを受けた時の状況を説明させていただきます。
大学、就職と世間ではある程度成功していると言われるような経歴でしたが、メンタルに弱さがあり、自分に自信が持てず、仕事がうまくいかない人間でした。元々の繊細で神経質な気質が合まって、抑うつ的な症状がでてくるようになりました。(やる気が起きない、朝が憂鬱、自分が無価値に思える時がある)

人間関係もうまくいかず、職場でも私生活でもプライベートでも孤立感を味わっていました。このままだと鬱病になり、社会生活を送れなくなると感じていました。メンタルが弱いまま生きていたら、人生をずっと後悔して生きていくことしかできないことは明らかでした。すでに後悔して生きていましたから。

これらの症状を完全に克服し、自信に満ちた人生を送り、社会でも成功を収めたい気持ちがあったものの、自己啓発の書籍やセミナーでは実現不可能でした。

ですから、私にとって、岩波先生の技術は夢のようでした。とても威力がありすぎて狼狽してしまったこともありましたが(笑)、私を根本から鍛えあげてくれました。自分に強さを感じられる人生を送れるようになると、とても充実感を得られます。私生活も仕事もうまく転換でき、見えている景色もガラッと変わりました。ありがとうござました。