いやな事件がありましたね。
元ひきこもりで、不登校だった人間として、大注目の事件です。
簡単な概要はこちらをお読み下さい。
とうとう爆弾岩が破裂してしまいました……
ひきこもりも15年続くと、社会をにぎわす事件にまで発展してしまう可能性もあるんですね。
でもみんながみんななっているわけじゃなくて、このケースは親の通帳を管理していたり、かなり特殊です。
精神鑑定がどうとか言っているけれど、通帳の管理については、岩瀬高之容疑者をのさばらしただけだし、これは絶対やっちゃいけなかったかな。
精神鑑定の結果がどうあろうと、そこは親の大失敗だと思います。
高之容疑者以外でも、複雑な家族環境だったのはあるとしても。
今後ますます「ひきこもり」への風当たりは強くなるでしょう。
この事件は、特殊な例と片づけられるのか、すべて一緒にとらえられて、ますますひきこもりが「やばい人間」と見られるか今後見守っていきたいです。
でも僕はかなり特殊な例だと思ってます。
親の通帳を管理していたとか、家族の郵便物を勝手に捨てていたとか、クレジットカードでものすごい買い物をしまくっていたとか、警察をしょっちゅう呼ぶ対立関係になっていたとか……
本人の甘え、親の情けなさで片づけるのは簡単だけど、僕が思う一番の問題は、彼の精神的な問題が起きた初期に(この場合は10代中盤あたり)対処できずに、ズルズル行ってしまったって事でしょうね。
そして、とんでもない怪物が生まれてしまったわけです。
警察の初動捜査じゃないけれど、何か事件や問題が起きた時、スピードが大事だと思います。
15年もひきこもって、しかもその中でしたい放題じゃ、何をやっても本人は変わりようがないと思う。
変わりたいなんて動機はまったくなくなるだろうし。
やっぱ本人に変わりたい動機やこのままじゃいたくない危機感がないと難しいな。
ひきこもりぐらい、ある程度の充電期間ととらえれば、別に否定しないし、僕も経験してきました。
けど、居場所にして暴君にしてしまうと「ひきこもり」も絶対的な悪になりうるんだなと思いました。
もちろん何十年引きこもっても、とっても優しい人はいると思います。
でも、その場合の優しさは弱さなんだと思います。
僕はひきこもりだったと友人に告げても、何の負担も感じないし、友人も「へー、そうなの」という感じです。
「全然みえないな」とも言われる。
つまり今が大事ってこと! 一時期ひきこもりだっただけじゃ全く関係ない。
いま不登校になってひきこもりになっている人でも大丈夫! 希望を持ちましょう!
芸能人でも「ひきこもり」のカミングアウトなんかざらにある。
ひきこもりから脱出したら何でもない現象だけど、ずっとひきこもり続けるとは劣等感と余裕のなさにますますつながることは僕もよく知ってます。
心のはけ口はネットや匿名掲示板、ゲームじゃ得られないってことですね。
ますます心の闇が鬱積していくだけ。
体を動かすことで、心から抑圧が抜け出ていくんだと今思います。
いずれにしても、いつかは「ひきこもり」から旅立たなければ。
そのための充電期間ならどんどんして下さい!
親も生温かく見守って下さい。
でも、両人ともその先は「旅立つ」ことを念頭に置くならです!
仕事の休み時間にヤフーニュースを見ていたら、このニュースがトップで載っていました。
そこで一気に書き上げました。
それでは!
元ひきこもりで、不登校だった人間として、大注目の事件です。
簡単な概要はこちらをお読み下さい。
とうとう爆弾岩が破裂してしまいました……
『週末の未明、寝静まった住宅街に、救急車と消防車のサイレンが鳴り響いた。
愛知県豊川市で17日未明、2人が殺害された一家殺傷事件。逮捕された長男は約15年間、家からほぼ出ない生活を送っていたという。「家族の間に何があったのか」。突然の惨劇に、付近の住民は唇を震わせた。
逮捕された岩瀬高之容疑者(30)は、死亡した岩瀬一美さん(58)の長男で、両親と弟ら6人と同居していた。県警豊川署の調べに対し、高之容疑者は、包丁を手に家族や親族を次々と襲い、自ら住居に火を放ったと供述している。
同署の調べでは、高之容疑者は犯行前に2階で寝ていた母、正子さん(58)に、懐中電灯を照らして「インターネットを解約したのは誰だ」と尋ねたという。
刺された岩瀬さんの三男文彦さん(22)の内縁の妻、金丸有香さん(27)は「助けて。助けてください」と、近くのアパートのドアをたたいて回った。叫び声に気づいた男性がドアを開けると、金丸さんは「包丁で刺された。家が燃えている。赤ちゃんが2階にいる」と伝えると、その場に崩れ落ちたという。
近所の理容店の男性は高之容疑者について「いわゆる『引きこもり』で、たまにポストから郵便物を取り出しているのを見かけたくらい。細身でひ弱な感じで、半年に1度くらい訪れていたが、店内でも無口だった」と話した。近所の人と顔を合わせても目をそらし、言葉も交わさなかったという。
約1年前、文彦さんが金丸さんと友美ちゃん(1)を連れて実家に戻り、同居するようになると、岩瀬さんや文彦さんらといさかいが絶えなくなったという。近所の女性は、「男同士がどなり合う声がたびたび聞こえた。自宅前にパトカーが止まっていることもあった」と振り返った。
県警豊川署によると、岩瀬さん方からは13日と15日朝に110番があり、パトカーが出動する騒ぎがあった。13日は高之容疑者が、岩瀬さんの身分証明書を勝手に使い、銀行に口座を作ろうとしてトラブルになったという。
15日は「兄弟がもめている」との内容で、いずれも駆けつけた署員がなだめて騒ぎは収まったという。』
ひきこもりも15年続くと、社会をにぎわす事件にまで発展してしまう可能性もあるんですね。
でもみんながみんななっているわけじゃなくて、このケースは親の通帳を管理していたり、かなり特殊です。
精神鑑定がどうとか言っているけれど、通帳の管理については、岩瀬高之容疑者をのさばらしただけだし、これは絶対やっちゃいけなかったかな。
精神鑑定の結果がどうあろうと、そこは親の大失敗だと思います。
高之容疑者以外でも、複雑な家族環境だったのはあるとしても。
今後ますます「ひきこもり」への風当たりは強くなるでしょう。
この事件は、特殊な例と片づけられるのか、すべて一緒にとらえられて、ますますひきこもりが「やばい人間」と見られるか今後見守っていきたいです。
でも僕はかなり特殊な例だと思ってます。
親の通帳を管理していたとか、家族の郵便物を勝手に捨てていたとか、クレジットカードでものすごい買い物をしまくっていたとか、警察をしょっちゅう呼ぶ対立関係になっていたとか……
本人の甘え、親の情けなさで片づけるのは簡単だけど、僕が思う一番の問題は、彼の精神的な問題が起きた初期に(この場合は10代中盤あたり)対処できずに、ズルズル行ってしまったって事でしょうね。
そして、とんでもない怪物が生まれてしまったわけです。
警察の初動捜査じゃないけれど、何か事件や問題が起きた時、スピードが大事だと思います。
15年もひきこもって、しかもその中でしたい放題じゃ、何をやっても本人は変わりようがないと思う。
変わりたいなんて動機はまったくなくなるだろうし。
やっぱ本人に変わりたい動機やこのままじゃいたくない危機感がないと難しいな。
ひきこもりぐらい、ある程度の充電期間ととらえれば、別に否定しないし、僕も経験してきました。
けど、居場所にして暴君にしてしまうと「ひきこもり」も絶対的な悪になりうるんだなと思いました。
もちろん何十年引きこもっても、とっても優しい人はいると思います。
でも、その場合の優しさは弱さなんだと思います。
僕はひきこもりだったと友人に告げても、何の負担も感じないし、友人も「へー、そうなの」という感じです。
「全然みえないな」とも言われる。
つまり今が大事ってこと! 一時期ひきこもりだっただけじゃ全く関係ない。
いま不登校になってひきこもりになっている人でも大丈夫! 希望を持ちましょう!
芸能人でも「ひきこもり」のカミングアウトなんかざらにある。
ひきこもりから脱出したら何でもない現象だけど、ずっとひきこもり続けるとは劣等感と余裕のなさにますますつながることは僕もよく知ってます。
心のはけ口はネットや匿名掲示板、ゲームじゃ得られないってことですね。
ますます心の闇が鬱積していくだけ。
体を動かすことで、心から抑圧が抜け出ていくんだと今思います。
いずれにしても、いつかは「ひきこもり」から旅立たなければ。
そのための充電期間ならどんどんして下さい!
親も生温かく見守って下さい。
でも、両人ともその先は「旅立つ」ことを念頭に置くならです!
仕事の休み時間にヤフーニュースを見ていたら、このニュースがトップで載っていました。
そこで一気に書き上げました。
それでは!