中学生というと、大人と子供のはざまで、とっても中途半端。

自意識が芽生え、子供の時の快活さも消える人も多いですね。

勉強についていけなくなって、学校がつまらなくなったり、人間関係で本格的につまづく時期でもありますよね。



僕、ねこすけも中学3年の時に不登校になりました。

ほんとうに中学生というのは心の危機にもろい年代ですよね。

中学一年生の時よりも二年生、二年生よりも三年生のほうが自意識が発達するだけ厄介かも・・・・



でも、心の危機なんか高校生でも大学生でも社会人でも中年、老年になってもあるけれど、

いかんせん中学生は経験がないから、危機に直面した時脆く崩れてしまうのです!

ここで大人が支えてくれると立ち直りも早いと思うんです。

僕が頼れる「大人」に出会ったのもかなり後年になってからです。



そんな都合良く正義の味方参上!なんていかないのが世の中ってもんです。

親は親だからこそ子供の心を知らず知らず踏みにじっているし、わかっているつもりがわかっていなかったり、

自分の子供だから見えなくなっているんですよね。

だからあんまりアテにできない。もし親がアテにできたら幸せです。

昔は教師も非常に優れている人がいたけれど、今はリスクを恐れるヘタレが多くなっているのが現実。



いったい中学生はどこまで漂流していくのでしょうか。

いつか無人島に流れ着くのではなく、立派な社会生活ができる大地を踏みしめて欲しいなぁー


僕の中学生時代はまさに精神的な危機でした。

不登校の中学生は、勉強が嫌っていうより、学校のシステムと人間関係、教師などの問題の方が大きい。

勉強ができなくても仲間がいれば学校通っていて楽しいだろうけど、人間関係がダメになるとすべてがつまらなくなっちゃう。

しまいには神経症になっちゃったし。

学校恐怖症でした。だから不登校になったのです。

中学生は何にも知らないくせに自意識だけは繊細に育ってしまうから一番厄介だと思います。