ねこすけです。



僕は言うまでもなく不登校でした。

現象としてはそうです。表面的に不登校児でした。



でも、本質の所は、社会不安障害、対人恐怖症による神経症的不登校だったのです。

もっといえば、学校恐怖症になってしまったから、不登校になっちゃったのです。



不登校になるには理由がありますよね。



勉強が嫌だ!

友達にいじめられた!

先生とうまくいかない! むかつく!

朝起きられない!

仲のよかった友達に裏切られた!

クラスメートのものを盗んだと疑われた!

学校に通う意義を見いだせない!



そして、神経症であるがゆえに学校恐怖症になってしまった

どうも親御さん達(保護者)は、表面的な不登校問題にとらわれている気がする。

学校に登校を再開させれば勝ちみたいな。



僕が前から言ってきたことだけど、学校に無理矢理通えても、次の高校や大学、社会に出ても大丈夫

だとは言えないのです。

不登校になる裏側には大きな大きな抜き差しならない精神的問題が絡んでいるのです!



不登校になった(その原因は何?)



→学校恐怖症だから(なんで学校恐怖症になってしまったの?)



→神経症的な理由があるから、つまり対人恐怖であったり、社会不安障害であるから。



不登校だった子供がまた学校に通い始めて解決したなんて喜べるのは、

神経症的不登校(学校恐怖症)ではない理由の不登校のケースだけです。